@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00019029, author = {中村, 浩子 and 和田, 充紀}, journal = {とやま発達福祉学年報}, month = {May}, note = {通級指導教室担当者を対象として,通常学級担任との連携の現状について調査を行った。通級指導教室担当者はそれぞれの都合に応じた頻度で「口頭で」あるいは「児童が行った学習プリント」や「連絡ノート」などを活用しながら,「学習内容」や「児童の様子」「通級での対応」を伝えている現状が示された。一方で,複数の学校と兼務の担当者が多いことや,学級担任との時間の確保が困難であること,児童への支援に対する意識の相違などによる,連携の困難さと課題も指摘された。連携の回数の多いことが連携の満足度につながっていることや,通級指導教室における児童の実態や活動内容の「伝達」にとどまらず「活動の意図や児童の内面の変容などより具体的な児童を支えるための情報共有」を望んでいる結果も示された。負担なく継続的な連携としていくためには,「すぐに」「短時間で」「手軽に」行うことができ,かつ「可視化して」確実に情報を共有できる連携のあり方が求められる。, Article, とやま発達福祉学年報, 12巻, 2021.5.31, Page 3-12}, pages = {3--12}, title = {小学校における通級指導担当者と通常学級担任との連携の現状および連携の充実につながる要因の検討 : T県内の通級指導教室担当者を対象とした質問紙調査から}, volume = {12}, year = {2021} }