@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00018795, author = {富山大学芸術文化学部}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 消費者にとってのデザインは、単に美しい形や色がきれいというだけでなく、その製品が世の中でどのような生活レベルやセンスに相応しいかという「社会における位置づけ」を消費者が表現する道具になっています。世界の優良企業は、デザインを個々の製品イメージだけでなく、生活の質を感じ取ることやブランドイメージを決める要素として活用するため、経営レベルのビジョンを創造することも、デザインの重要な目標として設定しています。 経営者は、このことまでデザイナーに委ねるわけにはいきません。自動車や家電の各企業は、国際競争の中で、デザインを事業経営の根幹にすえてブランド戦略を推進するため、経営層の意識改革を実行し、経営の方向や方法を改革することで現在の事業の発展を実現しています。 富山県と富山大学芸術文化学部はこの点に着目し、地場産業の経営者や起業希望者を対象に、デザイン経営力の醸成を目的とした「県デザイン経営塾」を開催します。本塾は、地場産業が持つ優れたモノ造りの技術や伝統技能を活かしながら、商品企画、マーケティング力を基盤とした「デザイン力を如何に発揮したらよいか」という経営の在り方を感じ取り、デザイナーに対して「明確な目標の提示」「デザイナーの発想力をどのようにして引き出せば良いか」についてつかみ取る場を提供します。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要,vol.2,Page 12-17}, pages = {12--17}, title = {県デザイン経営塾 : 富山県・富山大学芸術文化学部連携事業(企画:地域連携活動の記録)}, volume = {2}, year = {2007} }