@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00018265, author = {小林, 真 and 山口, 初音}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究では、幼稚園の年長クラスを対象に学級集団ソーシャルスキル教育(SSE)を実施した。具体的には、絵本の読み聞かせとイラスト(紙芝居)による説明によって対人場面を提示し、話し合い・ロールプレイ・振り返り・宿題によって向社会的行動や適切な主張行動(アサーション)を学ぶ機会を設けた。ロールプレイや宿題の発表を通して、子どもたちから向社会的行動やアサーションが示された。しかし教師評定によるソーシャルスキル尺度の得点の変化を検討したところ、SSEを行わなかったクラスの方が向上している項目もあった。その理由は、話し合いを中心とした劇作りという園行事の準備の効果があったためだと考えられる。SSEそのものは比較的円滑に実施することができたので、SSEの教育的効果を高めるためには学習機会の設定回数や園行事との調整を図る必要があると考えられる。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 15号, 2020.12.23, Page 127-134}, pages = {127--134}, title = {幼稚園における社会的スキルと向社会的行動を形成する教育実践 : 学級集団SSEの取り組みについて}, volume = {15}, year = {2020} }