@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00018260, author = {岸本, 忠之}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本稿の目的は、戦後の算数科の教科書における5年小数の乗法の単元に関して1社の教科書に限定し、その変遷を分析することを通して、改善の方向性を明らかにすることである。その結果、場面の取り扱いは、計算の仕方による難易度から、文章題からの演算決定(乗数が帯小数か純小数)による難易度に基づく取り扱いに変わっている。テープ図から1本の数直線図、2本の数直線図が次第に導入され、現在では多くの図が用いられるようになり数量関係が理解できるようになっている。小数倍の取り扱いについては、初期では「~倍」という言葉による取り扱いのみであったが、次第に多くのページを設けて深く取り扱うようになっているが、単元構成や取り扱いについては現在でも変化があり、一定していない。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 15号, 2020.12.23, Page 79-86}, pages = {79--86}, title = {教科書分析による小学校5年「小数の乗法」の指導の変遷}, volume = {15}, year = {2020} }