@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00018255, author = {石浦, 宏樹 and 石津, 憲一郎}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は,学級においていじめや不登校等の諸問題が深刻化している現状を鑑み,学級雰囲気が小学4~6年生の感情に及ぼす影響について検討することであった。19のクラスに在籍する小学4~6年生の児童544名を調査協力者に質問紙調査を行い,階層線形モデルを用いた分析を行った。その結果,「規律」が「負感情」に対して有意な負の固定効果,「認め合い」と「活発さ」が「負感情」に対して有意な正の固定効果をそれぞれ示した。一方で,「認め合い」は「正感情」に対して有意な変量効果を示した。これらの結果から,学級の規律や児童がお互いを認め合う雰囲気,活発な雰囲気が醸成されることで,児童が負感情を感じにくく,正感情を感じやすくなるという関係性が示された。一方で,「認め合い」には,いじめや授業妨害といった問題行動の認め合いも含んでいる可能性が示唆された。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 15号, 2020.12.23, Page 29-35}, pages = {29--35}, title = {学級雰囲気が児童の感情に及ぼす影響}, volume = {15}, year = {2020} }