@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017665, author = {川村, 壮生 and 増田, 美奈}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Mar}, note = {本稿では,ミハイル・バフチンの対話概念を整理し,その対話概念を手がかりに,事例を紹介しつつ,授業における「対話」について考察した。本稿で焦点を当てたバフチンの対話概念をもとにすれば,授業という状況における対話は,互いに聴き合い,学級全体やグループ,ペアで協同的に考えを構築していく過程であり,それと同時に,その協同的に構築した考えや他者の考えをアプロプリエートし,自らの考えを構築していく過程でもあると考えられる。そこでは,言語コミュニケーションの参加者は,先行する他者の発話や聴き手の予期される応答との内的対話を行い,常に「新しい意味の可能性」[バフチン,1975/1996:165]に開かれた「緊張した相互作用」[バフチン 1975/1996:165]において発話を形成すると考えられる。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 14巻2号, 2020.03.19, Page 123-140}, pages = {123--140}, title = {授業における対話に関する一考察 : バフチンの対話概念を手がかりに}, volume = {14}, year = {2020} }