@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017497, author = {龍田, 幸奈 and 西館, 有沙}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {固定遊具での遊びを通して子どもたちがどのような学びを得るかを明らかにするにあたり、子どもが遊具を使ってどのように遊ぶのかをふまえる必要があると考え、園庭の鉄棒と太鼓橋に着目し、両遊具で遊ぶ3歳以上児の姿を観察し、学年ごとの遊びの内容や遊び方を比較した。その結果、鉄棒の技は、3歳クラスでは体を回転させる遊びが少なく、ぶらさがって遊ぶ子どもが多いこと、5歳クラスになると体を回転させる系の技、ぶらさがる系の技、鉄棒に座る系の技のいずれも他学年と比べて多く見られることが確認された。太鼓橋の技については、3歳クラスではのぼりおりする系の技が、5歳クラスではぶらさがる系の技が多く見られた。また、鉄棒や太鼓橋で遊ぶ3歳クラス児は主に保育者に向けて、自分の技への注目を要求したり、自らの技量をアピールしたりしていた。4歳クラス以降の子どもは同学年児とのやりとりが増え、5歳クラス児では友達同士で助言しあったりする姿が少数ながら見られた。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 14号, 2019.12.23, Page 103-112}, pages = {103--112}, title = {幼児の固定遊具へのかかわり方とその発達的変化に関する観察研究 : 園庭の鉄棒と太鼓橋に着目して}, volume = {14}, year = {2019} }