@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017489, author = {池永, 優希 and 近藤, 龍彰}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究では,発達障害のある生徒に対して周囲の生徒がどのような認識・態度を示すのか,および同調欲求との関連性を検討した。中学1年生から3年生,計247名を対象に,架空の発達障害児を提示し,対象児の印象と,示す行動について質問紙で調査を行った。その結果,中学生における発達障害児への認識・態度は学年や性別,提示した発達障害児の性別によっても変化することが示された。男子では学年が上がるにつれて寛容になる一方,女子においては学年が上がるにつれてむしろ厳しい印象・行動を示すという結果が得られた。加えて,発達障害児の性別が女子である場合において,より厳しい印象・行動を示していた。また,同調欲求が高い者は,発達障害児の言動をばかにすること,発達障害児と似たような行動を自分もすると思っていることが示された。実践への示唆として,特に女子において協調性が重視される場面で,発達障害児のこだわりを理解してもらえるよう促すこと,男子と女子で発達障害児に対する不満を感じやすい時期が異なることが挙げられた。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 14号, 2019.12.23, Page 11-20}, pages = {11--20}, title = {中学生における発達障害のある生徒に対する周囲の生徒の態度 : 学年,性別,同調欲求との関連に着目して}, volume = {14}, year = {2019} }