@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017488, author = {坂田, 元丈}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的の1点目は,18歳選挙権の実施という社会情勢の変化に合わせ,社会認識や合理的判断をもとに市民として行動する態度を育成することが求められる中,法教育を取り入れることで,生徒の民主的な社会の一員として主体的に生きるための自覚と能力,つまり市民的資質を育成していくことについて提起することである。2点目は,法に基づく公正な裁判の保障に関する単元における模擬裁判の授業開発を通して,中学校社会科公民的分野の授業構成の理論と再現可能な形で明示された授業案によって授業モデルを提起することである。  研究の成果の1点目としては,模擬裁判の授業の事前と事後において,生徒の法律的なものの見方や考え方といった社会認識や社会参画の意識を変容させる点を示すことができたことである。2点目は,法に基づく公正な裁判の保障に関する単元における模擬裁判の授業で,獲得される知識・概念や授業における問いを構造的に捉え,授業後の評価問題を作成し分析するなど,具体的な授業モデルを開発できたことである。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 14号, 2019.12.23, Page 1-10}, pages = {1--10}, title = {中学校社会科学習における市民的資質育成を目指す法教育 : 公民的分野「裁判員制度」の単元開発}, volume = {14}, year = {2019} }