@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017474, author = {仲嶺, 政光}, journal = {富山大学地域連携推進機構生涯学習部門年報}, month = {Dec}, note = {本稿は、沖縄県金武中学校(以下金武中)に残され、今も執筆が続けられている『学校沿革』という文書をもとにした、学校文化の社会史的事例研究である。『学校沿革』は、金武中の校長が執筆を担当した日々の記録である。これを解読するにあたり、①その文書に何が書かれているのか、②それはどのように書かれているのか、という両面的な観点を設定することが可能である。筆者は先に、ある小学校の『学校日誌』をとりあげ、主に②の観点により明治期から戦後までを通じた書誌的な分析を試みた(仲嶺2018)。 このたびは、新制中学が築き上げてきた学校文化の事例をとりあげることになる。戦後初期の窮乏に満ちた出発期から、高度成長を経て企業社会体制が成立・確立・動揺していく時代的背景の中で、学校の中で培われた文化がいかなるものであったのか、ここではその長期的変遷を素描していきたい。, Article, 富山大学地域連携推進機構生涯学習部門年報, 第21巻, 2019.12, Page 53-64}, pages = {53--64}, title = {『学校沿革』を読む : 学校文化の社会史研究に向けてⅡ}, volume = {21}, year = {2019} }