@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017277, author = {小幡, 真菜 and 若山, 育代}, journal = {とやま発達福祉学年報}, month = {May}, note = {本研究では,4歳児を対象として自然物を用いた色水遊びにおいてどのように同型的行動が表れるのかをTEM(Trajectory Equifinality Model,複線径路等至性モデル)を用いて明らかにした。その結果,F 児,G 児,H 児の3名による3事例を得ることができ,砂やクローバーといった自然物を用いた色水遊びでは,扱う自然材や用具がほぼ同じであっても,背景文脈が異なることから一人一人で設定される【期】は異なり,そのため分岐点(BFP)やその選択の方向といった時間経過が一人一人で全く異なることが明らかになった。さらにF児,G児,H児が経験したと考えられる「10の姿」も一人一人異なることが明らかになったことから,幼児教育においては,保育記録等によって一人一人の多様性を描きだすとともに,加えて幼児の遊びをとらえる際には,分岐点(BFP)の存在を考慮することが有益であることを示唆した。, Article, とやま発達福祉学年報, 10巻, 2019.5.31, Page 3-12}, pages = {3--12}, title = {自然物を用いた色水遊びにおける年中児の同型的行動 : 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿との関連}, volume = {10}, year = {2019} }