@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017201, author = {龍瀧, 治宏}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本稿では,平成20年版と平成29年版学習指導要領の比較・分析を通して,少子高齢化に伴い急激な人口減少問題に対して,社会諸科学の成果である人口動態理論を習得し,「持続可能な社会づくり」に向けて,合理的判断ができる資質・能力を育成することを目指した中学校社会科地理的分野の人口学習を開発した。そして,実験授業を実施・分析し,その有効性を検証した。その研究成果として,以下3点を挙げることができる。①日本の人口減少の理論を獲得するとともに,その理論を生かして持続可能な社会づくりに向けて合理的に解決方法を判断したことは,地方に住む自分たちの問題として捉え,持続可能な社会づくりに向けての考えに至ったことを示した。②「人口の学習」に,持続可能な社会づくりに向けての視点を取り入れることで,日本の問題を自分の地方の問題としてどうしていけばよいかと自分事として捉える学習活動につながった。③今後,超少子高齢社会になり人口減少社会を迎えていくにあたり,中学校社会科地理的分野「世界と比べた日本の地域的特色~人口の特色~」の新しい学習内容を明示し,現在の日本の人口の特色を網羅するだけではなく,これまでの歴史的経緯をふまえて因果関係を理解し,獲得すべき概念的知識は何かを示した。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 13号, 2018.12.20, Page 59-71}, pages = {59--71}, title = {人口動態理論を獲得し持続可能な社会づくりに向けての資質・能力を育成する単元開発 : 中学校社会科地理的分野「世界と比べた日本の地域的特色~人口の特色」の場合}, volume = {13}, year = {2018} }