@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00017100, author = {篠原, 陽風 and 小林, 真}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Mar}, note = {本研究では,言語発達に遅れが見られる幼児に対して,スクリプトを用いた小集団でのごっこ遊びを継続的に実施した。絵画語い発達検査(PVT-R)によれば,発達支援を実施する前の対象児の語い年齢は暦年齢に比べて24ヶ月の遅れがあった。しかし5ヶ月間にわたる支援の結果,暦年齢が5ヶ月増加したのに比して語い年齢は20ヶ月分の上昇が見られた。また,ごっこ遊びの最中に他児との適切な会話が見られるようになったり,日常生活の中で困ったことが生じた場合には保育士に援助を求めるようになったりするなど,コミュニケーションスキルの向上も確認された。したがって,幼児期にスクリプトを用いたごっこ遊びを経験することは,言語発達の遅れが顕著に見られる「気になる子ども」にとって,語いの獲得やコミュニケーションスキルの獲得に有効であると考えられる。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 13巻2号, 2019.03.20, Page 247-256}, pages = {247--256}, title = {スクリプトのあるごっこ遊びを通した幼児への言語およびコミュニケーションスキルの発達支援}, volume = {13}, year = {2019} }