@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00016965, author = {若山, 育代 and 荒木, 里緒}, journal = {とやま発達福祉学年報}, month = {May}, note = {本研究では,幼稚園教諭養成機関であるオーストリアのBAfEPの開講科目である“Didaktik”と,日本の幼稚園教諭養成課程の「課程論」と表記される科目を対象として,両科目の達成目標をタキソノミーによって比較することで両者の達成目標の特徴とそのレベルの相違を明らかにした。両科目の達成目標を比較した結果,“Didaktik”では「課程論」よりも高度な思考レベルの達成目標が設定されていることが明らかになった。また,“Didaktik”と「課程論」が1年生で開設されても,2年生で開設されても,また4年および5年生で開設されても,両科目で設定される達成目標のレベルに違いはなかったが,3年生でのみ“Didaktik”で「課程論」よりも高度な達成目標である「統合」が設定されていた。加えて,3年生の「課程論」は,3年生の“Didaktik”と比べると基礎思考レベルの「理解」がより多く設定されていた。この結果について,タキソノミーの理論的枠組みに基づいて「課程論」ではより高度な達成目標が設定されるべきであることを考察した。, Article, とやま発達福祉学年報, 9巻, 2018.5.31, Page 27-35}, pages = {27--35}, title = {オーストリアと日本の保育者養成課程の比較研究 : 両国のシラバスの達成目標に着目して}, volume = {9}, year = {2018} }