@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00016028, author = {熊谷, 隆之}, journal = {日本史研究}, month = {Jul}, note = {得宗専制という、鎌倉期政治史の重要問題を論じるにさきだち、ひとりの、著名とはいえぬ人物を取りあげたい。北条経時・時頼の同母弟たる、北条(阿蘇)時定。のちに「為時」と改名する。 北条経時・時頼の同母弟たる時定は、文永の役のころ、なぜ鎮西にいると、都人に認識されていたのか。あるいは、本当に、鎮西にいたのか。 本稿は、阿蘇時定あらため「為時」と、のちほど登場する北条(苅田)時継こと、もうひとりの「為時」について検討し、そこから浮上する新事実をもとに、得宗専制に関するいくつかの論点の提示を試みるものである。, Article, 日本史研究, 611, 2013.7, Page 1-17}, pages = {1--17}, title = {ふたりの為時 : 得宗専制の陰翳}, volume = {611}, year = {2013} }