@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015980, author = {笹野, 京子 and 松井, 弘美 and 二川, 香里 and 齊藤, 佳余子 and 落合, 富美江 and 山崎, 智里 and 粟生田, 友子 and 長谷川, ともみ}, issue = {1}, journal = {富山大学看護学会誌, The journal of the nursing society of university of Toyama}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 目的:開業助産師の経験知から妊産褥婦の産後うつを予測する視点とそのケアを明らかにすることを目的とした. 研究方法:開業助産師7 名にフォーカス・グループ・インタビューを実施した. 結果:助産師の産後うつを予測する視点は,【妊娠・出産・育児への否定的な受け止め】【精神的な脆弱性】【思考の柔軟性の乏しさ】【身体の不調】【母乳育児による苦悩】【夫や家族からのストレス】【サポート不足】の7 つのカテゴリーであった.また,助産師の産後うつを予測する妊産褥婦へのケアとしては,【心に寄り添う】【身体に触れるケアをすることにより心を解放する関わり】【妊娠期から母性を育む】【出産を肯定的に受け止められる関わり】【産後の疲労を癒す】【本人と家族の執着から解放する関わり】【母乳育児により母親としての自信をつける関わり】の7 つのカテゴリーが見出された. 結論:開業助産師の産後うつを予測する視点は,妊娠期,分娩期,育児期を通した視点があった.産後うつを予測した妊産褥婦へのケアは,妊娠期からの継続的なかかわりの中で,心に寄り添い,苦しみから解放し,母として自信をつける働きかけを行っていた.これらのことより産後うつの予測をもとに予防的なケアを行うことの必要性が示唆された., Article, 富山大学看護学会誌, 17(1), 2017.9, pp.1-16}, pages = {1--16}, title = {開業助産師の産後うつを予測する視点とそのケア}, volume = {17}, year = {2017} }