@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015967, author = {藤野, 由紀子 and 安田, 智美 and 道券, 夕紀子 and 茂野, 敬 and 梅村, 俊彰}, issue = {2}, journal = {富山大学看護学会誌, The journal of the nursing society of university of Toyama}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 在宅高齢者108 名を対象に,皮膚生理機能とスキンケアの関連性を明らかにすることを目的に調査を行った。調査項目は皮膚生理機能(角質水分量,油分,pH,経表皮水分蒸散量:TEWL),スキンケアに関する項目,主観的・客観的皮膚の評価とした。その結果,高齢者の皮膚は角質水分量と油分が低く乾燥状態にあり,皮膚の外観では角質水分量が低い人において,ざらざら感などの症状が現れており,皮膚の外観は角質水分量を反映していた。スキンケアと皮膚生理機能で は,保湿剤を使用している人,洗浄方法ではごしごし洗う人より優しく洗う人の方が角質水分量が高かった。皮膚乾燥時に自覚症状を感じた時には何かしら対処を行うが,症状の改善に伴い対処をやめる人が多く,スキンケアを継続できない人が多かった。以上より,高齢者のドライスキンを予防する為には,スキンケアの必要性を伝えるとともに,治療が必要となる前に予防する意識づけを行うことが重要であると示唆された。, Article, 富山大学看護学会誌, 15(2), 2016.3, pp.93-104}, pages = {93--104}, title = {在宅高齢者の皮膚生理機能とスキンケアの実態調査}, volume = {15}, year = {2016} }