@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015882, author = {濱田, 美和}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Mar}, note = {外国語として日本語を学習する際は語彙習得の面から漢字,漢字語の学習が欠かせないため,初級,中級,上級の各レベルで漢字クラスを設けている教育機関が多い。日本国内で行われる日本語教育では様々な国からの学習者が1つの教室で学ぶことが多く,本学の漢字クラスでも中国や韓国からの漢字圏出身者と非漢字圏出身者がともに学習している。適切な教室活動を行えば学習者同士の学び合いにつながる可能性もあるが,一方で学習者の母語の知識を利用しにくいという問題もある。特に漢字クラスでは非漢字圏出身者向けの指導に重点が置かれる場合が多く,漢字圏出身者向けの指導は不十分な場合も多い。そこで,本学の中・上級レベルの漢字クラスにおいて,毎回の授業のまとめとして行っているグループ練習の中に漢字圏出身者向けの内容を加え,指導の充実を図りたいと考えた。このための基礎研究として濱田(2017)では練習用教材で扱っている漢字語と中国語(簡体字)との意味的対応関係を整理しリスト化した。本稿では濱田(2017)と同様の方法で韓国語との意味的対応関係について整理したリストを紹介するとともに,中国語リストとの比較を通して韓国語リストに見られる特徴について報告する。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 12巻2号, 2018.03.16, Page 165-176}, pages = {165--176}, title = {韓国人学習者向け漢字教材開発のための基礎資料}, volume = {12}, year = {2018} }