@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015524, author = {徳橋, 曜}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {2016年12月21日,文部科学省中央教育審議会から「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」が出された。これによって,2020年から新しい指導要領の施行と共に,幼稚園から高等学校に至るまでの学校教育のあり方が大きく変わることが決定した。その一貫として,小学校・中学校の社会科,高等学校の地理歴史科と公民科についても,抜本的な見直しが行われることとなる。特に高等学校の歴史教育については,従来の世界史A・世界史B及び日本史A・日本史Bに代えて,世界史と日本史とを融合させた「歴史総合」が共通必修科目とされ,これに接続する発展的な選択科目として「世界史探究」と「日本史探究」が設けられることになった。この新たな体制を目指して,高等学校の世界史教育のあり方が見直されると共に,これと接続する大学における歴史教育(なかんずく外国史教育)のあり方も検討を迫られ,また歴史学に対する学生の意識や志向も変化すると予想される。本稿では昨年度に引き続いて学生に対して実施したアンケートの回答に基づき,世界史教育の意義や高校と大学の歴史教育の関連性をめぐる彼らの意識を検討しつつ,2020年以降の世界史教育と大学の歴史教育のあり方を考察する。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 12号, 2017.12.20, Page 149-160}, pages = {149--160}, title = {世界史教育の方向性と大学教育 : 「歴史総合」の新設を展望して}, volume = {12}, year = {2017} }