@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015518, author = {奥田, 貴一 and 岡﨑, 誠司}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は、急速に拡大するグローバル化において、社会諸科学の研究成果を生かした「基本的概念」を習得し、話し合いを通して「批判的思考力」や「異なる考えの寛容」の能力を育成し、「合意可能な意思決定」ができる力をつけることで、「グローバル・シティズンシップ」を育成することを目指した小学校社会科の産業学習の授業を開発することである。この目的を達成するため、本研究では小学校第5学年農業単元において子供の獲得する知識・概念・価値を構造として示し、さらにそれに対応する形で問いの構造を示した。そうして実験授業を実施し、分析した。その結果以下2点の成果を得た。1点目の成果は、これからの市民的資質として、「グローバル・シティズンシップ」を育成するために、その構成要素の中核として「合意可能な意思決定」を定義し、単元を開発したことである。2点目の成果は、「グローバル・シティズンシップ」の育成を目指すうえで、適切な授業方略として、「グローバル・シティズンシップ型」という新しい授業方略を開発して実験授業を行い、実験授業前後における児童の変容を示すことによって、その有用性を示すことができたことである。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 12号, 2017.12.20, Page 91-103}, pages = {91--103}, title = {グローバル・シティズンシップを育成する小学校社会科・産業学習の授業開発 : 第5学年・農業単元「富山で行われている新しい農業」の場合}, volume = {12}, year = {2017} }