@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015511, author = {岡﨑, 誠司}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本稿では、平成29年告示の小学校学習指導要領社会の分析を通して、仮説吟味学習がアクティブ・ラーニングの視点に立った授業改善に資するものであることを、以下5点より明らかにした。①次期学習指導要領で求められる社会科授業像は、「急激に変動する社会の在り方や社会が抱える課題に対して、合理的な判断を行い、より多くの他者が合意してくれるであろう「市民としての行動」を選択できるようになるために必要な社会認識を形成する授業」であること。②「主体的な学び」とは、「学習動機の主体性」「学習活動の主体性」「認識の主体性」であり、「対話的な学び」とは、「教師と子どもの対話」「子どもと子どもの対話」「教材と子どもの対話」である。そしてそれら2つの学びを通して、「深い学び」すなわち「概念等に関わる知識」の獲得が目指されているということ。③「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」は、仮説吟味学習によって実現されるということ。④仮説吟味学習による授業づくりは、「リアルで知的好奇心を喚起する教材」「身近な教材」「社会諸科学の研究成果によって裏付けられている教材」を選択することによって実現できること。⑤仮説吟味学習の学習過程には、「「個別の事実へ降りる探求」を促す学習問題の設定」「中核発問としての分析的な問いの設定」「討論の組織」の具体化が重要であること。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 12号, 2017.12.20, Page 7-14}, pages = {7--14}, title = {仮説吟味学習による社会科授業づくりの方法 : アクティブ・ラーニングの視点に立った授業改善}, volume = {12}, year = {2017} }