@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00015451, author = {小川, 太郎}, journal = {GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, Bulletin of the Faculty of Art and Design University of Toyama}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 筆者は、平成28年3月に開催された芸術文化学部創設10周年記念事業の茶室制作に関り、室内の炉縁制作を行った。この過程では、熟練した伝統工芸木工作家が制作し残していった炉縁の組手構造見本を参考にして制作を行った。見本に定規を当てるなどの方法で調べるうちに、木工作家が見本の中に込めた意味が次々と明らかになり、見本に残された痕跡より多くを学ぶことができた。  本稿では、物の中に残された痕跡を介し、意図を受け取るという技能の伝承例を克明に描写する。そして物から学ぶ側に必要な学びの能力について言及するとともに、翻って物に意味を込める側の考慮すべき点について考察する。, Article, GEIBUN : 富山大学芸術文化学部紀要, 11号, 2017.03.31, Page 118-121}, pages = {118--121}, title = {物から学ぶ ―炉縁の制作を通して}, volume = {11}, year = {2017} }