@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014415, author = {佐伯, 聡史}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Mar}, note = {application/pdf, け上がりは,19世紀半ばにドイツのクンツによって生み出され,以後現在まで伝承されてきている鉄棒運動においてポピュラーな技の1つであり,懸垂前振りから振れ戻って支持に持ち込む際の肩角の急速な減少機能が中核技術であるとされている。け上がりに関する指導書は多く,また,指導に関する研究論文も執筆されている。このことから渡辺は,学校体育の現場でけ上がりを指導するために必要な"技術認識の基礎情報"はすでに提供されていると考えてよいとし,このような技術情報に基づいて金子や高橋らに代表される器械運動の優れた指導書において,け上がりを習得するために必要な練習方法が提供されている,としている。 佐伯は,け上がりを習得するための新しい練習器具を開発し,体育系大学生と中学生を対象とした実験においてその効果を検証した。 そこで本論では,習志野市立津田沼小学校の協力の下,小学生を被験者とし,この練習器具の効果および適時性についての示唆を得ることを目的として検証を行う。 本研究で使用する器具は工業製品ではなく試作品であるため,補助者の配置や,毎回の試技の直後に器具の確認を行うなど,安全面に十分配慮して行った。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 11巻2号, 2017.3.15, Page 65-71}, pages = {65--71}, title = {鉄棒におけるけ上がりの技術習得を促す練習器具の開発と成果について(3) : 小学生を対象として}, volume = {11}, year = {2017} }