@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014397, author = {廣松, 勲}, journal = {ヘルン研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 複数の言語文化を横断したラフカディオ・ハーンの生涯において、マルティニック島での生活は比較的短い期間であった(1887年から1889年)。とはいえ、旧首都であるサン・ピエールに滞在したハーンは、ルイジアナや日本でのように民話や諺等の聞き書きを続けながら、当該地域の19世紀末の言語・文化・社会に関する貴重な資料を残した人物として知られている。本発表では、このようなマルティニックの社会文化的背景を確認した上で、この時代のハーンが残した作品群について簡単に紹介を行った。次に、当該地域におけるハーン受容の一つの事例として、ハーンのマルティニック滞在に関する作品を発表した作家・民族学者イナ・セゼール(Ina Césaire)の小説『私はシリリア、ラフカディオ・ハーンの女家庭教師:1888年、マルティニック島サン・ピエールにおける言葉のやり取り』について、内容と形式の両面から分析を行った。, Article, ヘルン研究, 第2号, 2017.3, Page 31-35}, pages = {31--35}, title = {ラフカディオ・ハーンにおける「クレオール性」の再読解 : イナ・セゼールを中心に}, volume = {2}, year = {2017} }