@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014393, author = {水野, 真理子}, journal = {ヘルン研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 富山大学ヘルン文庫にはシンシナティ時代の新聞資料『シンシナティ・インクワイアラー』(Cincinnati Enquire)と『シンシナティ・コマーシャル』(Cincinnati Commercial)(以下『インクワイアラー』『コマーシャル』)が保存されている。これは2005年6月18日、ハーン著作の収集家であり、当時、大阪市西区の貿易会社(MCインターナショナル,INC)社長の檜山茂氏が、富山県と富山八雲会を通じて、富山大学附属図書館に寄贈したものである。檜山氏は、1874年から77年の同二紙をアメリカの書店で購入した。これらのなかにハーン執筆記事があると推測し、その鑑定を当時シンシナティ大学の英語・ジャーナリズム学科教授、ジョン・C・ヒューズ氏に依頼した。教授は、記事が扱うテーマ、文章や語彙の特徴、コロンなどパンクチュエーションの使用方法、引用の仕方、外国由来の単語の使用などの特徴から分析し、記事を分類した。それらの一部で、ハーン執筆と考えられる合計20部(21点)の新聞資料が、富山大学ヘルン文庫に収められた。寄贈の経緯や新聞記事のリスト、要約については、拙論「シンシナティ時代におけるラフカディオ・ハーンの新聞記事概要(富山大学ヘルン文庫所蔵)」としてすでに発表している。本稿では、その後の調査により判明した、他の図書館、記念館における檜山氏寄贈の新聞資料の所蔵状況について報告したい。, Article, ヘルン研究, 第2号, 2017.3, Page 4-8}, pages = {4--8}, title = {シンシナティ時代におけるハーンの新聞記事について}, volume = {2}, year = {2017} }