@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014387, author = {松井, めぐみ and 竹澤, みどり and 宇井, 美代子 and 寺島, 瞳 and 宮前, 淳子}, journal = {学園の臨床研究}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究では、親密な交際相手からの心理的暴力被害経験と年齢層、職業・身分、世帯年収との関連を探った。現在独身で交際相手がいる18歳~29歳の男女391名に、現在の交際相手からの心理的暴力被害経験についてインターネット調査を行った。因子分析によって得られた心理的暴力被害経験の9下位尺度を用いて分析を行ったところ、年齢層との関連では分散分析の結果、「不機嫌・拒否」の被害経験が20代前半より20代後半の方が多い傾向が見られた。世帯年収との関連は、男性では「束縛」の被害経験、女性では「怒りをぶつける行為」の被害経験で有意な負の順位相関が見られた。職業・身分との関連では、分散分析の結果、「無職」の人が「プライバシー侵害」「束縛」の被害を有意に多く経験していることや、「怒りをぶつける行為」では「無職」「パート・アルバイト」の場合、女性の方が男性よりも被害を有意に多く経験しているなどの結果がみられた。これらの結果から、心理的暴力被害経験の具体的な内容と年齢層や職業・身分、世帯年収との関連の詳細が明らかとなった。, Article, 学園の臨床研究, No.16, Page 21-27}, pages = {21--27}, title = {親密な交際相手からの心理的暴力被害経験と年齢層、職業、世帯年収との関連}, volume = {16}, year = {2017} }