@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014239, author = {澤, 聡美 and 千田, 恭子 and 齋藤, 友紀 and 吉田, 智美}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 本論は幼児教育の身体表現において、TV番組『わ~お!』の環境構成、「動き」、「音」、「保育者」に着目し、幼児の動きや表現を促し、楽しく身体表現を行うための教育環境を検討することを目的とした。2014年4月4日の放送記録を基に分析シートを作成し、2014年4月7日~ 4月11日放送記録から歌詞、音、テンポ、動きを抽出した。保育園での観察と調査は2014年5月14日より7回、富山県A保育園の2歳児クラス11名を対象に行った。実践の検証には分析シートを使用し、歌詞、音、テンポ、保育者の指導行為、それに反応する子どもの動きや発言を記録した。 分析結果を整理すると以下の三点の示唆が得られた。第一に『わ~お!』は子どもの姿勢制御運動と移動運動を促し、1フレーズ内のテンポの変化が子どもの動きに勢いを与えた。第二に子どもたちは保育者と共に歌詞に含まれるオノマトペを動きながら楽しく繰り返すことで自信を持って表現するようになった。第三に保育者の関わりが最も子どもの表現や他者との関わりを促し、子どもの表現を継続させることが分かった。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 11号, 2016.12.16, Page 73-79}, pages = {73--79}, title = {幼児の豊かな身体表現を育む環境づくり : TV番組「わ~お!」の分析と活用を通して}, volume = {11}, year = {2016} }