@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014235, author = {土井, 徹}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {小学校理科での粒子像の導入は,学習効果が期待されると同時に検討課題も有している。導入を仮定した場合,中学校以降の学習とのつながりを勘案して,「どの学習において,どの程度まで扱うのか」について,引き続き検討が求められ,そのためには,小学生は,どの学習場面において,どの程度のことがわかるかについて,より多くの情報が必要となる。また,菊地ら(2014)の報告にあるような,「獲得した粒子に関する知識」を別の学習場面で有効に活用できるか否かについての研究成果を蓄積することも必要である。ところが,これまでに小学生を対象に行われた実践研究は,そのほとんどが「溶解」と「温度による空気や水の体積変化」の学習に関するものであり,それ以外の学習についての研究報告はごく少数である。また,獲得した粒子像に関する知識の活用についての研究は極めて少ない。そこで本研究では,これまでに報告例のない,圧力に関連する学習場面で,小学生は既習の粒子像に関する知識をどの程度活用することができるかについて,実践的に検討を行った。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 11号, 2016.12.16, Page 37-43}, pages = {37--43}, title = {粒子像は圧力概念の形成に貢献できるか : 小学校理科における事例研究}, volume = {11}, year = {2016} }