@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00014213, author = {田中, 信之 and 淺津, 嘉之}, journal = {富山大学国際交流センター紀要 = Journal of Center for International Education and Research, University of Toyama}, month = {Dec}, note = {本実践では自律的な書き手になること等を目的とし,ライティング・ワークショップ(以下,WWS)を実施した。WWSは書き手の主体性や選択権が重視された教え方で,教師が作文技術等を教える「ミニレッスン」,学習者がテーマ等を決めて「書く時間」,ピアとの「共有の時間」で構成される。本実践のWWSを評価するため,作品の量と質,教師カンファランス,学習者意識から分析した。その結果,①最後の作品は最初の作品に比べ,文字数が多く,最初と最後の作品の評点には差がなかった。②教師カンファランスは学期前半と後半で内容に偏りがなかったが,回数は前半のほうが多かった。③学習者は自己決定できることに満足する一方で,自己管理(時間管理・集中力維持)に難しさを感じていた。これに対し学習者から教師に締め切りを設定してほしい等の改善案が出た。本実践のWWSは文章量増加に貢献したが,学習者の自己管理と教師の役割に課題が残された。, Article, 富山大学国際交流センター紀要, 3号, 2016.12, Page 9-23}, pages = {9--23}, title = {ライティング・ワークショップの実践と評価 : 留学生別科生を対象として}, volume = {3}, year = {2016} }