@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00013784, author = {渡辺, 明治}, issue = {1}, journal = {富山医科薬科大学医学会誌}, month = {Mar}, note = {肝性脳症の発現機序と分枝鎖アミノ酸( BCAA )製剤による肝性脳症覚醒作用の機序については, 今 日なお明らかでない。私達は1984年以来, 肝性脳症モデルにおける脳内アンモニアと分枝鎖アミノ酸との代謝相関を検討し, 代謝コンパートメントに立脚した異なる脳領域の神経伝達アミノ酸代謝の異常を明らかにし脳症の病態発生との関連性を追求してきた。また, 臨床的に意識障害がないと考えられる肝硬変例でも, 鋭敏な, 定量的な神経機能試験(psychometric test ) を用いることにより, 動作性能力の低下が明らかにできる潜在性肝性脳症(subclinical hepatic encephalopathy ) を呈することが明らかにされてきた。本講演では, 肝性脳症の発現機序に関する神経伝達アミノ酸とアンモニアの役割について述べ, 潜在性脳症の診断と治療法についての臨床成績を中心に報告したい。, Article, 富山医科薬科大学医学会誌, 3(1), 1990.03, pp.29-31}, pages = {29--31}, title = {肝性脳症の病態と治療 : 潜在性脳症を中心に}, volume = {3}, year = {1990} }