@misc{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00013729, author = {小松, かつ子 and 東田, 千尋 and Meselhy, Meselhy Ragab and 鄒, 坤 and Dawa}, month = {Mar}, note = {application/pdf, I. 伝統薬物に関するデータベース(ETHMEDmmm)の構築 和漢薬・アーユルヴェーダ薬物データベースを新たに開発し,学術データの構築を開始した。 Il. 伝統薬物の薬効の評価と解析に関する研究 1 )難治性の神経疾患に対する有効性の検討とそれらの薬理作用の機序に関する研究 インド生薬Ash wagandha から,ラット大脳皮質神経の初代培養細胞における神経突起伸展とシナプス形成作用を促進する成分を明らかにし,アルツハイマー病原因物質のアミロイドβ により障害を受けた神経細胞においても,それら成分によって軸索や樹状突起が再伸展することを見出した。また神経突起伸展に対する活性成分として人参類生薬から同定されたprotopanaxadiol 系のサポニンが,アルツハイマーモデル動物の記憶障害やシナプス脱落を改善することを明らかにした。 Ⅲ. 生薬の品質評価に関する研究 1 )遺伝子解析による生薬の同定法開発に関する研究 18S rRNA 遺伝子及びtrnK 遺伝子の塩基配列に基づく同定法として, Curcumα 属植物及び欝金類生薬についてはSNPs 解析法,人参類生薬についてはMultiple Amplification-refractory Mutation System 法を確立した。 2 )生薬の基源と品質に関する研究 大黄の成分組成パターンは, mαtK 遺伝子の多型に基づいた薬用Rheum 属植物の分類と関連性があることを明らかにした。穆金類生薬5 種及びそれぞれの主成分の血管弛緩作用を明らかにした。日本産ガジュツ(C.zedoαriα)の熱水抽出エキスのみNO依存性の弛緩作用も認められ,これは多糖類に起因するものであった。 IV. 世界の伝統医薬学の調査研究 漢薬の資源をアジアに探る研究の一環として,モンゴル国のウランパートル~西部一帯で、Astrαgalus属,Ephedra属, Glycyrrhizα属植物などの植生調査を行った。, Other, この論文は国立情報学研究所の学術雑誌公開支援事業により電子化されました, 和漢薬研究所年報, 第29巻, 2003.03.31, Page 85-92}, title = {薬効解析センター}, year = {2003} }