@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00001347, author = {姉﨑, 正起子 and 本間, 哲志}, journal = {金融経済研究}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 本論文では,産業組織論的観点から損害保険産業の競争度及び費用効率性を推定し,保険業法改正及び金融ビッグバン以降の規制緩和の影響を評価した.ハーフィンダール指数を見ると,市場構造・行動・成果仮説の下では,損害保険産業の競争度は2001年度から著しく低下していることが示唆された.しかし,市場構造・行動・成果仮説には,直接的に市場成果を捉えるのではなく,市場構造から間接的に市場成果を捉えているにすぎないという批判があることから,損害保険産業の市場成果(競争度及び費用効率性)を直接的に推定し,保険業法改正及び金融ビッグバン以降の規制緩和の影響を評価しようと試みた.分析の結果,保険業法改正・金融ビッグバンはその後の状態から判断すると初期段階の競争状態を作り出した可能性が高いことが明らかとなった., Article, 金融経済研究,30号,2010.4,pp.21-41}, pages = {21--41}, title = {損害保険の産業組織に関する実証的研究 : 競争度及び費用効率性の推定と規制の評価}, volume = {30}, year = {2010} }