@misc{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00001320, author = {林, 衛}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 明治の近代科学導入時から,地球科学の分野と地震災害軽減は関係が深い。 しかし,1995 年阪神・淡路大震災でも,2011 年東日本大震災・原発震災においても,震災被害を予見する知見はいかせず,原発過酷事故を招いてしまった。 自然災害には人災的側面が必ずある。人災的側面を浮かびあがらせるはずの自然科学が,十分に役に立たず,震災を深刻化させているのはなぜか。市民 社会における市民,科学者,行政,企業などのあいだに生じている科学コミュニケーションの観点から分析を試みる。とくに,1990 年代の新自由主義的改革のなかで,科学やリスクに関する自由なコミュニケーションの確立が妨げられている状況を改める道筋を示したい。, Presentation, Science as Method and Methodology for Problems on the Earth and Life, 日程:2013年9月15日(日)~17(火), 会場:名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)環境総合館1階レクチャーホール}, title = {原発震災はなぜ防げなかったのか : ネオリベ統制下の科学コミュニケーションの隘路}, year = {2013} }