@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00013159, author = {田積, 徹 and 西条, 寿夫 and 岡市, 広成}, issue = {1}, journal = {富山医科薬科大学医学会誌}, month = {Aug}, note = {application/pdf, 本研究は,刺激と刺激の連合学習の脳内メカニズムを解明するため,オペラント学習の要素を排除した報酬性の刺激を用いた古典的条件づけの手続きを考案することを目的とした。ラットの条件刺激(CS)への接近反応(立ち上がり反応)の生起を阻止する装置を用いて,CS と報酬性の無条件刺激(US)を対呈示する条件づけを行なったラット(COND群)および同装置を用いたが対呈示しなかったラット(RAND群)を,自由に動くことができるテスト条件下でCSへの接近反応が生じるかどうかを検討した。その結果,COND群はCSに対する立ち上がり反応の回数が大きく増加したが,RAND群は増加しなかった。これらの結果から,COND群のCSへの接近反応の増加は,オペラント学習や時間経過によるものではなく,CS とUSの対呈示によって増加したと考えられる。したがって,オペラント学習の要素を排除したCSへの接近反応が,報酬をUSとした古典的条件づけの指標になることが確かめられた。, Article, 富山医科薬科大学医学会誌, 14(1), 2002.08, pp.62-67}, pages = {62--67}, title = {報酬性のUSを用いた古典的条件づけの行動指標について : オペラント学習の要素を排除した手続きの考案}, volume = {14}, year = {2002} }