@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00013155, author = {長谷川, 嘉奈子 and 福田, 正治}, issue = {1}, journal = {富山医科薬科大学医学会誌}, month = {Aug}, note = {application/pdf, 痛みや不安感は“痛くないですよ”という言語暗示により影響される。本研究は言語教示を条件刺激,電気刺激を無条件刺激とした恐怖条件づけ課題により連続血圧測定と主観的な痛み評価を行い,言語文脈情報が自律反応及び痛み認知に及ぼす影響について調べた。女子看護大学生を被験者とし,特性不安が高い群と低い群を用いた。条件刺激はその痛みの程度を形容しないもの,痛くない,及びとても痛いの3 種類の言語教示とした。その結果,条件刺激及び電気刺激に対する血圧上昇の変化は両群において言語教示の違いにより有意差がなく,電気刺激に対して特性不安の高い群は低い群に比べ有意に血圧上昇した。痛み評価は両群で“痛くない”と教示した場合に痛みを有意に低く評価したが,その値は高い群より低い群で有意に高かった。これらの結果は不安傾向と交感神経活動との関係を示唆し,言語文脈情報は血圧よりむしろ痛み評価の減少に有効であることが示唆された。, Article, 富山医科薬科大学医学会誌, 14(1), 2002.08, pp.32-44}, pages = {32--44}, title = {言語教示が血圧反応性および痛み認知に及ぼす影響}, volume = {14}, year = {2002} }