@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00012899, author = {稲場, 進 and 岡田, 敏夫}, issue = {1}, journal = {富山医科薬科大学医学会誌}, month = {Mar}, note = {小児特発性ネフローゼ症候群の治療に関しては,国際小児腎臓病共同研究班( ISKDC ) から報告されたステロイド療法が一般的に広く施行されている。その大多数は, ステロイド剤に対して反応性が良好であるが, 再発が多いのも特徴であり, 中には頻回に再発する症例や, ステロイド依存性を示す症例がみられ, 時にはステロイドの副作用のため, 他の免疫抑制剤を使用する場合も少なくない。近年東洋医学の進歩により, 小児腎疾患にも漢方薬の使用が試みられ, またアミノヌクレオシドによる実験的ネフローゼ症候群において漢方薬を投与し, 蛋白尿の減少効果を検討した報告もみられる。今回我々は,特発性ネフローゼ症候群22例において, 漢方薬の一つである柴苓湯を投与し, その効果を検討し, さらにその中でも長期にわたりステロイド依存性を示している6 例について, 柴苓湯投与によるネフローゼ症候群の再発率やステロイド剤減量効果, ステロイドの反応性の変化について検討したので報告する。, Article, 富山医科薬科大学医学会誌, 5(1), 1992.03, pp.20-22}, pages = {20--22}, title = {小児ネフローゼ症候群における漢方薬の応用}, volume = {5}, year = {1992} }