@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00001289, author = {宮城, 信 and 泉, 一彦}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 近年,小学校から大学初年次まで,すべての校種でコミュニケーション教育が取り上げられるようになった。この能力の育成に聞き手の気持ちや立場への配慮が不可欠であるとすれば,形式的な演習だけではなく,より具体的で系統性を有した総合的なコミュニケーション力の育成を目指す必要がある。著者は,宮城(2013),宮城・文(2014)で,大学生・高専生を対象とした日常の場でのコミュニケーション力育成の教材と指導法を提案した。講義を受講した学習者には,部分的にではあるが,日常の場でのコミュニケーションのあり方と必要性についての意識の変化が見られ,一定の成果を得ることができた。加えて,社会で求められているコミュニケーションを効果的に実施するための基礎的な力の育成を目指したコミュニケーションスキル教育の開発研究と位置づけることができることも示した。宮城・文(2014)の実践は大学生等の高等教育機関向けであった。これを受けて,本稿では,高校生向けにコミュニケーションスキル学習の教材を開発し,高校教諭の協力を得て実践を行うこととした。本稿は,当該実践における,学習の目的,教材の意図,教材の変更点,高校現場での実践,学習者の反応等を記録し,検討した実践報告である。以上の一連の実践研究は,日常のコミュニケーション力を基盤とした総合的かつ実践的な「生きる力」に繋がるコミュニケーション力育成を目指した研究の基盤をなすものである。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 10号, 2015.12.18, Page 97-112}, pages = {97--112}, title = {高大学連携学習によるコミュニケーションスキル教育の開発研究}, volume = {10}, year = {2015} }