@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00001262, author = {阿部, 美穂子 and 定村, 富子 and 五十嵐, 勝義}, journal = {教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要}, month = {Dec}, note = {本研究では,特別支援学校小学部に在籍する知的障害のある児童を対象に,そのキャリア発達を促進することを目的とした支援を実践した。特に,「キャリアプランニング能力」の要素のひとつである「役割の理解と実行」能力に着目し,係活動を軸にその能力の育成を目指した。実践にあたっては,①:対象児の「役割の理解と実行」能力に関する「実態把握シート」の作成,②:育てたい力の具体化と設定した達成基準に基づく,実践中・後の対象児の行動評価,③:「役割の理解と実行」に関する対象児の意識,価値観などの変容に関する聞き取り評価,④:評価に基づく支援方法の改善と再実践の,4ステップからなるPDCAサイクルを実行した。実践の結果,対象児にねらいとした「役割の理解と実行」能力の獲得が確認された。実践から,知的障害児の「役割の理解と実行」能力を育てるための有効な支援方法を明らかにするとともに,行動の客観的な評価と,内的動機付けや意欲,自己意識などの主観的評価の仕組みを組み込んだcompetency-basedのキャリア発達支援の在り方を考察した。, Article, 教育実践研究 : 富山大学人間発達科学研究実践総合センター紀要, 9号, Page 13-24}, pages = {13--24}, title = {知的障害児童のキャリア発達の促進を目指した実践研究 : 係活動を軸に「役割の理解と実行」能力を育てる}, volume = {9}, year = {2014} }