@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00012566, author = {長谷川, 春生}, issue = {2}, journal = {富山大学人間発達科学部紀要 = Memoirs of the Faculty of Human Development University of Toyama}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 情報モラル指導に関して小学校と中学校を対象に,指導計画等の有無,実施している教科等と時数,具体的な指導項目についての指導の必要性,実際の指導項目,指導上の問題点等について調査を行った。指導項目別の必要性を比較した結果では小学校・中学校ともにどの項目についても指導の必要性を感じているが,実際の指導時数・指導項目は,小学校よりも中学校の方が多く,中学校では全校・学年の朝会・集会等の時間も使用して指導していることが分かった。小学生よりも中学生の方が情報機器やネットワークの使用が多くなるためと思われるが,小学校においても情報モラル指導の必要性を感じていることを併せて考えると,今後,小学校段階から計画的な指導を実施していくことが必要と考えられる。また,小学校と中学校に共通して指導の必要性を強く感じているのは,仲間とのネットコミュニケーションにおけるルール・マナー等の指導であることが分かった。さらに,情報モラル指導を実施する上での問題点としては,小学校と中学校に共通して,教師自身が新しいネットワーク上のコミュニケーション手段やそこで起こっている問題についての知識不足を感じていることが分かり,今後,教員研修等の在り方についての検討が必要と考えられる。, Article, 富山大学人間発達科学部紀要, 10巻2号, 2016.03.30, Page 305-315}, pages = {305--315}, title = {小学校・中学校における情報モラル指導の現状と課題 : 小学校・中学校間の指導内容や課題の比較を通して}, volume = {10}, year = {2016} }