@article{oai:toyama.repo.nii.ac.jp:00001048, author = {川崎, 聡大 and 石田, 瞭 and 五十嵐, 有紀}, journal = {とやま発達福祉学年報}, month = {May}, note = {application/pdf, 閉鎖機能不全は構音獲得に影響を及ぼす。また開鼻声による発話明瞭度の低下や、軽度の場合においても、発話と発声持続時間の低下を認めコミュニケーションレベルを阻害する因子となる。今回13歳で顕在化した軽度の先天性鼻咽腔閉鎖不全症の一例を経験した。軟口蓋挙上不全を認め構音獲得期には鼻閉のため代償的に結果として鼻咽腔閉鎖が保たれていたが、構音運動パターンに合致した軟口蓋挙上運動の獲得は阻害された。その結果鼻閉に対する外科的処置によって症状が顕在化したと考えられた。鼻咽腔閉鎖機能不全としては軽度であるが、PLP装用と言語指導を併用する積極的な介入で開鼻声や鼻渋面は消失した。指導終了時には、指導効果はPLP非装着時も維持し般化を認めた。, Article, とやま発達福祉学年報, 1号, Page 15-18}, pages = {15--18}, title = {鼻咽腔閉鎖機能の低下が発話明瞭度・効率に及ぼす影響--成人期の介入で「しゃべりやすさ」の改善が可能であった先天性鼻咽腔閉鎖不全症疑いの一例から}, volume = {1}, year = {2010} }